おやすみ屋さん

インターネットに生きる社会不適合者が書いた日記のような夜中の独り言のような短歌が132首とおまけの詩が9編に加え、短歌のしおりが付いた初めての歌集です。 ・新書サイズ ・80ページ 【サンプル】 ・眠れない午前二時には切なさを持ち寄り平気なフリしてようね ・わたしにやさしいミュージックがあなたにとってもやさしいといいなあ ・戦争が地球上から終わらない限り私の夜泣きも止まない ・一人夜道を歩いていると、顔を出したお月様が周りの雲を照らしていて真っ暗闇の中そこだけやけに光って見えた。夜の心臓だと思った。